韓国ドラマを教材に勉強しています。
よく聞くフレーズをはじめ、知らなかった単語や日本語で訳すのが難しいフレーズまで、幅広く吸収できるのが韓国語ドラマです。
ドラマなので様々なシチュエーションがあり、知っていた言葉も知らなかった言葉も、それぞれがどういう時に使われるのか学ぶこともできます。
このカテゴリでは人気ドラマの一場面を日本語に訳して、使われている単語やフレーズをまとめています。
ドラマでは視聴者が理解しやすいように実際には言っていない言葉を字幕で出すことがありますが、当サイトの訳では登場人物が言っているままに訳すようにしています。
そのため会話のやりとりや言いまわしにちょっと不自然なところがあるかもしれませんがご了承ください。
取り上げた韓国ドラマは、
- 愛の不時着
- 梨泰院クラス
- トッケビ
- 彼女はキレイだった
- 花郎
- サイコだけど大丈夫
- ラブレイン
- ナイショの恋していいですか
- ショッピング王ルイ
- 椿の花咲く頃
など。
韓国ドラマで勉強するごとに記事を追加していく予定です。
基本的に自分が好きなドラマと人気作品を中心に取り上げていますが、知る人ぞ知る名作や話題になった映画の記事も追加していけたらと思っています。
好きなシーンや感動的な名台詞を読み解くだけで学習力がアップする韓国ドラマ。
韓国語を勉強するにはうってつけの教材ですが、どうやって勉強したらいいのかやり方がわからないこともあるかと思いますので、私なりの勉強法をご紹介します。よかったら参考にしてみてくださいね。
韓国ドラマの勉強法【1】
教材になる韓国ドラマを選ぶ
選定の重要ポイントは以下の3つ。
・なるべく現代ドラマ
・なるべく日常ドラマ
最重要なのは「自分が好きなドラマ」であることです。
勉強は「楽しい!」というワクワク感を上手く使うと、覚えも良くなり効果があります。
学習のモチベーションを上げるために、自分が好きな作品をチョイスしています。
そして可能なら現代の設定で世界観も日常的なシチュエーションがあふれているドラマが望ましいです。
時代劇だと出てくる言葉が全体的に古めかしく実用的ではありません。
勉強にはなるのですが優先的に覚えなくてもいいジャンルの言葉かなと思います。
「ごく普通の設定」のドラマのほうがいいというのも、実用的なフレーズを多く覚えることができるというメリットがあります。
刑事ものや裁判ものだと普段お目にかからないシチュエーションが多く、出てくる言葉も特殊なものが多いです。
やはり「実用的ではない」という理由で自分の日常とは程遠い設定のドラマは後回しにするのがいいと思います。
しかし大好きな作品なのであれば話は別!
モチベーションが何より大事なので時代劇や裁判ドラマがお気に入りなら教材にして問題ありません。
韓国ドラマの勉強法【2】
勉強したいシーンを選ぶ
シーン選びのポイントは、
・会話のシーン
・1分程度の長すぎないシーン
ここでも自分の「好き」の気持ちを活用し、お気に入りのシーンで勉強すると「理解したい」という強い気持ちが作用して効果的に学ぶことができます。
そしてモノローグよりも会話シーンのほうがベストです。
会話に役立つ表現を学べます。
シーンの尺はまずは1~2分程度。
聞き取りに疲れないよう、あえて短いシーンを選びます。
クリアすることで達成感が得られ勉強のモチベーションに繋がります。
韓国ドラマの勉強法【3】
知らなかった言葉をメモする&調べる
ドラマで聞こえてきた言葉をハングルでどう書くのか考えながらメモして、後で調べます。
聞き取りが上手くいかずメモどおりの言葉が見つからなくても、字幕で表示されている意味を参照しつつ、該当する事を探ってみます。
それでもわからなかった場合は印を付けておいて保留。
日常的に使われる言葉であれば、また別のシーンや別のドラマで出てくるはずなので「またその時に勉強しよう」くらいの気持ちです。
わからないことが出てきてわかるまで向き合い続けると、疲れてモチベーションが下がりやすくなるので、つまずいてもすぐ起き上がって先へ進むように心がけています。
ただし先にも書きましたが、つまずいたところは忘れないように必ずメモしておきます。
韓国ドラマの勉強法【4】
聞き取れるまで同じシーンを繰りかえし視聴する
スラスラと聞き取れるようになるまで、選んだシーンを繰り返し見ます。
聞き取れるようになってきたら口に出して練習します。
この時の超重要ポイントは役者さんになりきるレベルで、感情を込めつつ真似して喋ってみるということ。
字や音だけで覚えるより感情をプラスすると、覚えやすく理解が深まります。
以上、私が韓国ドラマで勉強するときのやり方でした。
ちょっとした会話でもドラマ内のセリフを聞き取れたり言えるようになると、ますます勉強が楽しくなってくると思いますよ!