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挨拶はマナーの基本中の基本で、どこの国でもその人の印象を決めるのに重視されていることです。
もちろん韓国でも挨拶をしっかりすることはとても大事です。
また新しい環境で挨拶をするとなると、自己紹介をすることもよくありますよね。
「안녕하세요.저는 〇〇입니다.(こんにちは。私は○○です)」といった基本的な挨拶だけでなく、相手に好印象を持ってもらえるような自己紹介や言葉づかいができるとスマートです。
そこで今回は様々なシーンを例に出しながら、韓国語で自己紹介をするときのフレーズをいくつかご紹介します。
韓国語の自己紹介|大人数の前で挨拶
職場、学校などシーンを選ばず大人数の前で挨拶や自己紹介をする時は、フォーマルな言葉遣いで挨拶をします。
「안년하세요(こんにちは)」をㅂ니까形にすることで、より堅いニュアンスになります。
親しい人が全くいないところや、集会、スピーチ、打ち合わせなど礼儀をわきまえるべきシーンでは「안년하십니까?」が適しています。
「こんにちは」の挨拶の前後に、以下のようなフレーズを繋げると、より丁寧で好印象です。
「頑張りますのでよろしくお願いします」と繋げる時は「ㄹ 테니」を使って繋げます。
韓国にも謙遜の文化はありますが、基本的にハッキリした方が好きという人が多いので堂々とした挨拶が好まれやすいです。
自己紹介の前後の挨拶の言葉として上記のフレーズを「堂々と」「自信があるように」話せると第一印象の掴みはバッチリです^^
韓国語の自己紹介|ビジネスシーンの挨拶
会社に所属してる方は会社名や担当業務を自己紹介で伝えるのがマナーです。
※〇〇には会社名、△△には自分の名前が入ります。
※〇〇には担当する業務や役職が入ります。
※〇〇には担当する業務や役職が入ります。
韓国語の自己紹介|学校での挨拶
学校でも丁寧な言葉で「안녕하십니까. 저는 〇〇입니다.(こんにちは。私は○○です)」と挨拶することがまず大事です。
名乗るところは「〇〇라고 합니다」でも問題ありませんが、「〇〇입니다」の方が言い方としては自然です。
自分の名前を伝えたら、出身地、性格、趣味、特技などを簡潔に話してアピールすると、自分のことを知ってもらえると共に興味を持ってもらいやすくなります。
★출신(出身)
なお「출신」を使うと帰属意識をより強く感じて抵抗を覚える人もいるかもしれないので、出身地に誇りがある!という場合以外は「〇〇에서 왔습니다」の方が無難かもしれません。
★성격(性格)
○○な性格なので○○してもらえると嬉しいなど、あらかじめ自分の性格などを伝えておけると接しやすい印象を与えることができるかもしれませんね。
★취미(趣味)
自己紹介の中でも、特に自分のことをアピール出来るのが趣味に関することだと思います。「〇〇
〇〇の部分には自分の好きなことをあてはめてください。
Kpopが好きなのであれば、どんな歌手、どんな曲が好きかなど具体的に伝えると、思いがけずお仲間が見つかるかもしれません。
好きなことや趣味の話をしている時は、自然と表情も明るくなりやすいので、ぜひ趣味の話を自己紹介に取り入れてみてくださいね。
★특기(特技)
特技も自分をアピールしやすい項目です。
「特技は○○です」と伝えるときは「특기는 〇〇입니다」より、「잘 〇〇하다」や「잘하다」をよく使います。
もし特技がなければ「得意なことはありませんが、よろしくお願いします」と締めの言葉に繋げても良いと思います。
韓国語の自己紹介|アルバイトでの挨拶
日本と同じように先輩や上司と会った時には「お疲れ様です」と挨拶します。
アルバイトでは時間を取って自己紹介をする機会が少ないと思うので、先ほどご紹介した職場や学校で使える自己紹介の中から、必要な情報を伝えられれば良いと思います。
韓国語の自己紹介の仕方と例文!相手に好印象を与える挨拶まとめ
自分をしっかりアピールして好印象を持ってもたえたら、信頼できる仲間として良好な関係性を築くための一歩が踏み出せるはず。
自己紹介する予定があったら、事前に何を伝えるか書き出して整理しておくと、当日にあせらずスマートに挨拶できると思います。
韓国語での自己紹介は不安な気持ちもあると思いますが、ハキハキと元気に挨拶することがまず大事です!