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現在、韓国留学中の私が入国までにかかった費用と1ヶ月にかかる費用について詳しくご紹介します。
学費や家賃など大きな金額は出国前から確認することが出来ますが、現地での食費や生活費など細々としたお金は予想しにくいかと思いますので参考にしてみてください。
持っていくといい物や、学校の選び方についてもあわせてお伝えします。
韓国留学のメリット、デメリットについても体験をもとに意見をまとめていますのであわせてチェックしてみてください。
韓国留学にかかるリアルな金額はいくら?(2021年7月時点)
早速、何にどれくらいの費用がかかったのか具体的にお伝えしていきますね。
入国までにかかる費用
まずは留学を決めてから韓国に入国するまでにかかった費用です。
この時点で費用が発生する項目は大きく分けて5つ。
- ビザ関連
- 学費
- 現地での家賃+保証金
- 持参物買い物代+送料(EMS)
- 航空券
どの学校へ行くのか?自分がどこまでの生活水準を希望するのか?という点によっても金額は変わってきますが、私自身が実際にかかった金額は以下のとおりです。
(1)ビザ関連:5千円
書類配送費(EMS)やビザ申請時に必要な書類の発行費用といった、そこまで大きな額ではありませんが新型コロナの関係で本来よりも少し多めにかかってしまいました。
(2)学費:27万5千円
学費に関しては留学地域、学校によってかなり変動します。
私が通っている学校は市が管理しているため学費が比較的リーズナブルです。
2学期間通うので1学期間の学費が13万5千円×2=27万円。
ここに登録料が5千円入って、合計27万5千円でした。
日本人留学生に人気がある延世大学や健国大学といった私学に2学期間通うとなると、登録料込みで35万円ぐらいが相場です。
(3)現地での家賃+保証金:55万5千円
家賃はエリアによってかなり変わってきます。特にソウルは他の地域に比べて比較的家賃が高めなので金額の差も激しいです。
学校の寄宿舎やシェアルームであれば人気エリアでも家賃5万円以下を探すことは可能ですが、ワンルームやそれ以上に広い部屋を希望すると、人気エリアから少し離れても家賃5万円以下は厳しい印象です。
また韓国ではワンルーム以上になると保証金という大きな壁があります。
ある程度のワンルームに住もうとすると入居の際に約50~150万円の保証金を払わなければいけません。
保証金は家を出るときに戻っては来るのですが、留学生にとってはなかなか大きな額です。
私の場合は日本出国前にワンルームを契約したので保証金50万円+1か月分の家賃5.5万円は、日本から事前に送金しました。
(4)持参物買い物代+送料:7万円
現在、新型コロナの影響で韓国入国後14日間の自宅隔離が義務化されています。
韓国はエリアによって支援物資の内容が違うので、中に食料品が入っていたりなかったり。
もしものことを考えてある程度の食料を事前に日本から送りました。
薬類は初め飲み慣れたものがいいと思い鎮痛剤や風邪薬は一通り持ってきました。
ここで日本から持参してよかったと思うものをいくつかご紹介します。
★韓国留学に持って行って良かったアイテム
- 延長コード(海外対応):ワンルームはコンセントの数が多くないため。
- 日用品(シャンプー、洗濯洗剤など):海外カードが使えない通販サイトが多い。隔離中は完全に外に出られない。
- 生理用品:日本製のものは品質が良いので他の物だと慣れない。日本製は韓国で高く売られている。
(5)航空券:3万円
現在、航空便の数が減り価格もかなり上がってしまっています。
私は荷物を1つ追加したので3万円程になってしまいました。できるだけ安くしたい方は事前に船便で荷物を送ってしまうのも方法だと思います。
ここまでの5項目でかかった費用は計93万5千円でした。
1カ月にかかる費用
個人差はあると思いますが、実際に私が使っている金額は以下のとおりです。
- 家賃(管理費含む)→ 5.5千円
- ガス、電気、水道→ 2千円
- 食費→ 5万円
- 携帯代→ 2千円
かなり贅沢に使った場合に上記のようになります。
光熱費は日本よりもかなり安いですが、スーパーで売られている食材は日本よりかなり高いです。
自炊に慣れていない人であれば、案外デリバリーや外食のほうが安くなると思います。
韓国留学 自分に合った学校の選び方
語学堂で語学を学ぶのか、正規留学で韓国の大学を4年間通うのか?
どちらにも共通して言えるのはズバリ「自分が何を重要視しているか」この一択です。
私は語学堂に通っていますが、語学堂でも学校ごとに特化していること、ウリにしている部分が違っています。
学校のHPに行くとその学校がどんな部分を重要視しているか見えてくるので、学校の特徴と自分の目的が合致しているかしっかり確認することが大切です。
ライティングの実力を伸ばしたい方、スピーキング力をつけたい方、低価格な学費、学校の雰囲気etc…人それぞれ留学の目的が違うと思います。
韓国の大企業で働きたい方であればTOPIKの成績が必要になってくるので韓国語力をとことん伸ばす必要がありますし、せっかく韓国に来たのだから他のことも経験してみたいと考える方もいらっしゃるでしょう。
自分が留学を通して何を身に着けたいのか、何を目的にしているのか改めて認識したうえで、学校を選択することで後悔のない留学生活を送ることができると思います。
韓国留学費用はいくら必要?実際にかかったリアルな金額公開まとめ
今回は韓国留学のリアルな金銭事情と後悔しないための学校選びについてお伝えさせて頂きました。
少しでも参考になったら幸いです!